9月21日いわき市の水石山、23日に高萩市の小山ダムに行ってきました。
当初8月の撮影のNGC6946のHαを撮影する予定でしたが、現地でドロップインフィルターアダプターで撮影をやろうとしましたが、なんと ごくわずかに合焦しないことが判明し、急遽撮影対象をペガスス座のNGC7479に変更しました。鏡筒+フォーカサーを新規導入したことを忘れていました。

この銀河は特異な形状をしており、ニックネームはプロペラ銀河と呼ばれているそうです。

この9月は中々すっきり晴れなかったのですが、両夜とも靄っとした空の中を薄雲が流れ、風も吹く中、撮影は苦労しましたが、何とか両夜で600secX22コマの撮影ができました。
やはり、3時間40分の露光時間では1億光年超えの銀河はやせ細った銀河となりました。

★NGC7479  棒渦巻銀河 ペガスス座 距離:1億1000万光年 視直径:4.1′x3,.1′ 



鏡筒:GS200RC  D=203mm,  FL=1624mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影地: 9/21 いわき市、9/24高萩市  
撮影条件:9/21 ISO1600, 600sec×13コマ
              8/24 ISO1600, 600sec×9コマ          総露出時間=3時間40分
日時:2025,09.21  22:0626:35
       
        2025.09.24  21:06
23:39
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