7月18日関東地方も梅雨明けし、22日、25日、29日に水沼ダムで天体写真を撮って来ました。
やっとGGS200RCの本格稼働開始です。今回の撮影対象ははくちょう座の渦巻銀河NGC7013です。
この銀河は比較的に近く、4100万光年の距離にあり、見かけの大きさは4.0′x1.4′の大きさに見えます。
天球上では白鳥の右の翼の先端付近に位置して、天の川の真っただ中です。特に29日は暗さと透明度は当地としては最高レベルの良好な空ででした。あんなに濃い天の川を観望したのは久しぶりです。
前回はかすかにしかでてこなかった銀河の北側の分子雲が、今回は3夜にわたって14時間超の露光時間を稼げたので何とか出て来ました。
やはり、GS200RCの方がVC200Lより画像キレは1ランク上ですね。さすがRC鏡です。

★NGC7013  渦巻銀河  はくちょう座  距離:4100万光年 見かけの大きさは4.0′x1.4′


鏡筒:GS200RC  D=203mm,  FL=1624mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影地:  北茨城市   
撮影条件:7/22 ISO1600, 600sec×28コマ
              7/25 ISO1600, 600sec×27コマ         
              7/29 ISO1600, 600sec×30コマ         総露出時間=14時間10分
日時:2025.07.22  20:5826:55
        2025.07.25  21:1127:13
        2025.07.25  21:4527:03

前回はかすかにしかでてこなかった銀河の北側の分子雲が、今回は3夜にわたって14時間超の露光時間を稼げたので何とか出て来ました。
やはり、GS200RCの方がVC200Lより画像キレは1ランク上ですね。さすがRC鏡です。