年度変わりの4月1日小山ダムに行って来ました。
当日は大きな下弦の月が日付が変わった1時過ぎに出てくるが、天気が急に良くなったので急遽
いつもの小山ダムに急行しました。
日没前の16時半現地到着。直ぐに久し振りにお会いするOOKENさんが到着。続いて2月にここで
お会いした観望派の日立のTさんが到着。お二人は今話題の彗星12Pを撮りに来たそうです。
OOKENさんに教えて頂いて、私も超久し振りに撮ってみました。ヘールボップ彗星以来か？
いやいやそんなことはない。アイソン彗星は撮った記憶がある。

当日の撮影対象はしし座のNGC3521です。獅子の後ろ足とろくぶんぎ座の中間にあり、南中高度は
しし座の天体としては、結構低い銀河です。

彗星撮影で手間取ったため、何だかんだで20時41分撮影開始。
快晴、無風で快調に撮影が進んでいたが、22時過ぎ風が吹き始め、一時撮影中断。
日付が変わっても風は収まらないのであきらめて撤収。

結局、600sec,７コマ=総露出時間1時間10分しか撮影できず、次回増し撮りです。

★NGC3521 渦巻銀河　しし座　距離：2800万光年　視直径：11.2′ x 5.4′


鏡筒：VC200L D=200mm,  FL=1800mm 　直焦点
赤道儀：SXP　、カメラ：D810a
ガイド：カメラ：ZWO　ASI290MM MIN　, PHD2、N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影条件：ISO1600, 600sec×7コマ 総露出時間：1時間10分　
 撮影地：茨城県高萩市
日時：2024.04.01  220:41～22:10
面積比17%にトリミング

露光短かった割には割には良く撮れていますね。露光時間を稼げば、外側の細い腕やHⅡ領域も
より描写できますね。