3月13日、水沼ダムでNGC3198の増し撮り完了後、Abell2151ヘルクレス座銀河団を撮りました。
ヘルクレス座銀河団は約200個の系外銀河の集団で、約5億光年のはるか彼方にあります。
お隣のM31 アンドロメダ銀河の200倍の遠くに位置し、まさに深遠の宇宙を覗き見る感じです。

本来ならば、短焦点撮影の対象ですが、FL=1800mmで銀河団中心部を拡大撮影してみました。写野に銀河が25個位写っています。

今回は600sec,11コマ(総露出時間1時間50分)しか撮れなかったので、バックグラウンドはノイズ感満載で、早速増し撮りが必要です。

★Abell2151 ヘルクレス座銀河団中心部  距離:約5億光年 

鏡筒:VC200L D=200mm,  FL=1800mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec×11コマ 総露出時間:1時間50分 
 撮影地:茨城県北茨城市
日時:
2024.03.14  02:194:18