3月10
久し振りに花立自然公園へ行って来ました。当日はWindyによると、高度10000mの風速が20mを切るという予報だったので、シーイング良さそうと期待して花立山へ15時半現地到着。
機材設営をしていると、ここで2度目のつくばの方が到着。なんとTHTMさんが前日から美スターに来ていて、挨拶をして頂いた。市川の方、宇都宮の方が相次いで到着。前回の小山ダムと同様の賑やかな撮影会となりそう。
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時半ごろから雲が断続的に出てきて、撮影中断。諦めてフラットフレームを撮り始めていたので、フラットのダークを撮り終わってから、撮影再開。

さて、当日の撮影対象はおおぐま座の銀河NGC3198です。この銀河はおおぐまの後ろ足のつま先辺りに位置し、3800万光年のはるか彼方にありますが、結構大きく見える銀河です。
 
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前日からの強風が夜には止むという予報が出たため、急遽、水沼ダムへ直行。
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日のNGC3198の撮影が予定のコマ数が稼げなかったのと、まだ画像処理に着手してなかったので、増し撮りをしました。

NGC3198 渦巻銀河 おおぐま座 、距離:3800万光年 、見かけの大きさ:8.3′×


鏡筒:VC200L D=200mm,  FL=1800mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影条件:3/10 ISO1600, 600sec×29コマ
                   3/13  
ISO1600, 600sec×13コマ         総露出時間:7時間 
 撮影地:茨城県常陸大宮市立
日時:2024.03.10  20:2126:25
                03/13   21:20
25:35
面積比25%にトリミング

今回はDrizzl4x Integrationを行ったので、面積比6.25%のトリミング版も処理してみました!
これはD810aのオリジナルの画素数となりますね。