12月8日、初めての撮影地 下郷町 ヘ行ってきました。
ここは初めてでもあり、日没が最も早い時期でもあるため、早めの14時現地到着。
日没頃、西那須野の方々到着。暗くなって同じく西那須野の眼視派のKさんが到着。
Kさんとは八方ヶ原や花立で何度もお会いしているが今回はお久しぶりでした。

今回の撮影対象はさんかく座のM33です。大きく明るいメジャーな渦巻銀河です。
FL1800㎜の筒&フルサイズのセンサーだと、ギリギリ写角に入る銀河ですが、
今回は銀河中心部の詳細構造が描写に特化して撮影してみました。

★M33 渦巻銀河 さんかく座 距離:260万光年 視直径:73′ × 45′ 


鏡筒:VC200L D=200mm,  FL=1800mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec×28コマ 
 Hαフィルター: ISO3200, 600sec×6コマ     総露光時間=5時間40
日時
2023.12:08 19:042656
面積比80%にトリミング

Hαにもう少し露光を稼ぎたかったが、対象が西に傾き、大きな月が高くなったので、AM3時終了しました。
画像処理してみると、やはりHⅡ領域は予想通り期待したほど出てきませんでしたね。
次回、チャンスがあれば増し撮りかな。