2月6日 福島県塙町のいつもの丘へ遠征しました。
午後になっても、小雨が降る中、気象予報を信じて、PM3時出発。
途中で雨も上がり、PM4時現地到着。まだ、ドン曇りだが、西の山の稜線は雲が切れていてくっきり見える。雨上がり直後だが、遥か彼方の那須連山の白い雪化粧が奇麗に見えて透明度も良さそう。
機材設営完了直前に、濃霧がいきなり襲ってきて、機材に結露するとまずいのでブルーシートをかぶせてやり過ごす。20分後、あっという間に霧が晴れて、日没直前の太陽に照らされる。薄明終了前には全天快晴、微風となりました。シーイングはそこそこからイマイチの感じです。

さて当日の撮影対象は昨年撮れなかったM81です。春の銀河の中で天体写真愛好家の人気ベスト3に入るであろう天体ですので、私も挑戦してみました。

★M81 渦巻銀河 おおぐま座
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鏡筒:VC200L D=20㎝  Fl=1800㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:D810A 
ガイド鏡:D=6㎝ Fl=240㎜、ガイドカメラ:QHY5Ⅲ-178M、 オートガイド:PHD2
撮影条件:ISO1600 ,600sec ,30マ、総露出時間300分
撮影日時場所:2019/2/6-7  福島県塙町


5時間露光しましたが、解像感、色彩感がいまいちですね。一昨年11月に八方ヶ原で撮ったM81の方が露光時間は少なかったがもっとシャキッとした解像感と色の乗りがありましたね。
今回のシーイングはイマイチだったので、その差でしょうか。

次回はM82を狙って、M81とドッキングかな。