821日私の撮影スポットでは一番近い遠征地 水沼ダムに遠征しました。
当日は朝から曇りの天気が続く予報でしたが、16時ごろ急に晴れてきたので、SCW極地予報で
雲の動きを確認してみると、やはり雲がかかりそうな感じです。でも晴れている?
そこで観測の衛星画像を見てみると、当たり前ですがここは雲がかかっていない。
現在までの雲の動きと西側の雲の状況から月没の23時頃までは晴れるかも?と判断してやってきました。
かなりのギャンブルですが、近いので外れても精神的、身体的ダメージは少ない。

今回はなんとなくOff Axis Guidingで撮影したくなったので、超久しぶりにCelestronOAアダプタを引っ張り出して、機材設営。
さて当日の撮影対象はこぎつね座のM27です。6月に同じ惑星状星雲のM57を撮りましたが、大きさはその8倍あります。

対象を導入し、PHD2のキャリブレーションを行ってみたが、そよ風、シーイング、赤道儀のバックラッシュ等の影響と思われる直行性エラーを連発してやっと6回目で何とか使えそうなところで手を打って撮影開始。

★M27 惑星状星雲 こぎつね座 距離:975光年 視直径:8.0′×5.7′
M27_茨城県北茨城市_2022.08.21
鏡筒:VC200L D=200mm,  FL=1800mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2、N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec×10コマ 総露光時間=1時間40分
日時2022.08.21 20:29~23:12
撮影地:茨城県北茨城市 水沼ダム
面積比15%にトリミング
オリジナル画像はこちら➡M27_茨城県北茨城市_2022.08.21 | Masato Toshimitsu | Flickr

撮影開始時はそこそこ良かった透明度だったが、22時過ぎると少し靄っと感がでてきたためかガイドグラフが暴れ出し、”ガイド星を見失う”エラーが頻発して頻発してきたので、ガイドカメラのの露出時間や感度を変えたり、キャリブレーションやり直したりしてみましたが、数分で大暴れとなります。やはりFl=1800mmのOAガイディングは透明度が高く、暗く、シーイングが安定している夜でないと安定した長時間撮影は難しいですかね。

ということで、結局 600sc,10コマの撮影で大きな月が出てきたので終了。

所でOAガイディングが安定していた時間帯の画像はそこそこ解像度が高いので、Drizzleで画像処理を行い、思い切って面積比15%のClopをしてみました。
又、天の川真っ只中のM27の周辺は恒星がうざいくらいひしめいているのでEZ StarReductionで恒星の描写を押さえて、M27の存在感を大きくしてみました。