今日関東地方は梅雨入りしたそうですが、直前の6月3日水沼ダムに遠征しました。
当日の気象予報は関東全域及び福島県には雲がかかり安い不安定な状態ということでしたが
夕方になると21時頃から茨城福島県境付近がスポット的に晴れる可能性が出てきたので
ダメもとで決行しました。
15時頃雨が上がり、16時には薄日が差してきたので、17時過ぎ自宅出発し、13分で到着。まだ明るい。

薄明終了後、気温が下がると結露が始まった。
雨上がりの湿気とダム湖の水蒸気でおびただしい結露です。撮影鏡とガイド鏡にはシートをかぶせてやり過ごしてみたが、久々の対処です。しばし、車中で待機。
21時過ぎ風向きが変わり、全天を覆っていた雲が少しずつ晴れてきたので、極軸設定、焦点合わせ等の
前処理も順調に進み、当日予定していたりゅう座のNGC6140を導入し、撮影を開始。
湿気でもやっているのと薄雲がなかなか取れないので、ガイドも安定しない。再び車中で待機。

そうこうしているうちに北天以外はすっきり晴れてきたのでNGC6140は諦めて、第二案のこと座のM57に変更。結局、23時16分撮影開始。

しかし、M57は小さい!視直径1′です。数億光年のかなたの4~6′の系外銀河はしょっちゅう撮ってはいるが、1’レベルのは撮ったことがない。

★M57 惑星状星雲 (通称:環状星雲、ドーナツ星雲、リング星雲etc)
M57_水沼ダム_2022.06.03
鏡筒:VC200L D=200mm,  FL=1800mm  直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ:ZWO ASI290MM MIN , PHD2、N.I.N.Aによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec×16コマ 総露光時間=2時間40分  
日時2022.05.28 23:16~02:20、撮影地:北茨城市水沼ダム
面積比17%にトリミング
オリジナル画像はこちら➡M57_水沼ダム_2022.06.03 | Masato Toshimitsu | Flickr

シーイングはあまり良くなかったが、夜が更けるにつれて、暗さ、透明度はかんり良くなってきました。1時過ぎのカシオペアからいて座の天の川は当地としては最高に濃い天の川でした。
5月28日のいつもの丘よりも濃かった。梅雨入り直前に拝めたのでラッキーでした。