だいぶ前の話ですが、10月20日福島県北塩原村の白布峠に遠征しました。
当日の気象予報は福島県南部から南は雲が多いという予報だったので、一晩中晴れる可能性の
高い白布峠に1年ぶりに行ってきました。
当日の対象はおひつじ座の銀河NGC772です。遥か1億3000万光年のかなたにある渦巻銀河ですが
視直径は7.2′× 4.3′のけっこう大きな銀河です。
★NGC772(Arp78) おひつじ座

鏡筒:VC200L D=200mm, FL=1800mm 直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ QHY5Ⅲ-178M , PHD2、BackYardNikonによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec, 36コマ, 総露光時間=6時間
撮影日時2020.10.20 19:29~04:25 , 撮影地:白布峠
画像処理:PixInsight、FlatAid Pro、PhotoshopCCほか
3600万画素➡1400万画素にトリミング
オリジナル画像はこちら➡https://www.flickr.com/photos/181790959@N02/with/50557684666/
10分、51コマを撮影しましたが、風等でガイド不良を量産し、結局、36個コマをコンポジット。
もう少し、ガイドが安定しないと微細構造は出てきませんね。
1億光年越えの遥か彼方の銀河ですが大きいですね。天の川銀河の約2倍だそうです。
当日の気象予報は福島県南部から南は雲が多いという予報だったので、一晩中晴れる可能性の
高い白布峠に1年ぶりに行ってきました。
当日の対象はおひつじ座の銀河NGC772です。遥か1億3000万光年のかなたにある渦巻銀河ですが
視直径は7.2′× 4.3′のけっこう大きな銀河です。
★NGC772(Arp78) おひつじ座

鏡筒:VC200L D=200mm, FL=1800mm 直焦点
赤道儀:SXP 、カメラ:D810a
ガイド:カメラ QHY5Ⅲ-178M , PHD2、BackYardNikonによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec, 36コマ, 総露光時間=6時間
撮影日時2020.10.20 19:29~04:25 , 撮影地:白布峠
画像処理:PixInsight、FlatAid Pro、PhotoshopCCほか
3600万画素➡1400万画素にトリミング
オリジナル画像はこちら➡https://www.flickr.com/photos/181790959@N02/with/50557684666/
10分、51コマを撮影しましたが、風等でガイド不良を量産し、結局、36個コマをコンポジット。
もう少し、ガイドが安定しないと微細構造は出てきませんね。
1億光年越えの遥か彼方の銀河ですが大きいですね。天の川銀河の約2倍だそうです。
コメント
コメント一覧 (10)
面白い形の銀河ですね。ナイストライ!
自分もトライしてみたい気になります。でも、6時間は厳しいなぁ・・・
白布まで行かれたんですね。自分の住んでいる場所からだとすごく遠い場所ですが、磯じいさんと頃からだと200km以内でしょうかね。
白布を超えると山形県、私の生まれ育った地です。
isozee
が
しました
磯じいさんは、星野河川公園より近いのですね🤗
素晴らしい銀河のゲットおめでとうございます。
変形渦巻きで勾玉の様な形で面白いですよね。
私も撮影してみたくなりました。
isozee
が
しました
ガイドエラー分も含めると8時間半の露光ですか!
安定して晴れたんですね、羨ましいです。肉眼でも星空を楽しまれたのではないでしょうか。
面白い形の銀河ですねぇ、視直径がまずまずな分淡いのではと想像します。
isozee
が
しました
1億3,000万光年先のNGC772銀河見事な写りですね!(◎_◎;)
流石銀河マイスターの磯じいさんですね!
そんな遠くの銀河が写ってしまうのですね!驚きです!
isozee
が
しました
この歪んだ構造の銀河って勾玉の様に見えますねぇ。
シーイングと透明度はイマイチだったとの事ですが、細かい構造まで映し出されていて流石です。
銀河ってなかなか自分では撮れないので「磯じいカタログ」で楽しませていただいております。
さて、現在の予報ですと来週後半から撮れる日がありそう。。。
晴れますように。
isozee
が
しました