8月24日 上弦前の明るい月が照らす中、市内の水沼ダムに行って来ました。
暑いので日没を待って出発。自宅から15分弱で行けるので非常に楽ですね。
当日の気象予報は日没前より日の出まで無風、快晴の予報。
しかし、設営中に雲が広がり、そのうちにドン曇りとなってしまった。
その後、1時間ほどで快晴となり、月没を待たずに、20時48分撮影開始。

当日の撮影対象はペガスス座の渦巻銀河NGC7331です。今回は北向き縦構図で若干南に振って
矮小銀河群HCG92(通称:ステファンの五つ子)を写野入れてみました。

★NGC7331とHCG92 渦巻銀河と矮小銀河群 ペガスス座

NGC7331_茨城県北茨城市_2020.08.24-1.

鏡筒:VC200L D=200mm, Fl=1800mm
赤道儀:SXP, カメラ:D810a
ガイド : カメラ QHY5Ⅲ-178M,  PHD2,BackYardNikonによるディザリングオートガイド
撮影条件:ISO1600, 600sec, 33コマ, 総露出時間=6時間30分
撮影日時:2020.8.24~25 20:58~03:38,  撮影地:茨城県北茨城市

オリジナル画像はこちら➡https://www.flickr.com/photos/181790959@N02/50306154603/in/dateposted-public/

視野の狭い当地で5時間30分の長時間露光ができたのは上出来です。
シーイング、透明度はイマイチだったので、完成画像の切れはありませんが、久々の撮影を満喫しました。


今回の画像処理はマルさんのリモートPixInsightワークショップを受講したので、さっそくトライしてみました。
BachPreProccesing  フラット、ダーク、バイアス等の前処理
      ↓
SubFlameSelector 画像評価、重み付け
   ↓
StarAlingment   コンポジットのための恒星の位置合わせ
     ↓
ImageIntegration  コンポジット
     ↓
DynamicBackgroundExractor   バックグラウンドのかぶり補正等
     ↓
PhotometricColorCalibration 恒星像からPlate Solvingでマッピングし、登録された色情報に合わせる
  ↓
HistogramTransFormation   レベル調整
     ↓
CurvesTransFormation   トーンカーブでカラーバランス等を微調整
     ↓
MorphologicalTransFormation   恒星像を削る(SIだとスターシャープ、PSだと明るさの最小値)

以上のようなフローで試行錯誤しながら、やってみました!
気が遠くなるような膨大なメニューがあるので、どこに何があるか覚えるのが大変ですが、慣れると
今までとは違った精度の高い画像処理ができるかもしれないですね。
使えるか、使えないかはあなたしだい! いや、私しだい。

コンポジットの精度,スピードは明らかにStellaImage<DeepSkyStacker(現在使用中)<PI ですね。

今回の撮影の失敗
1.鏡筒先端ぶに張り付けたスパイダーマスクが回転方向にずれていたようで、光条が割れていた。
2.短時間露光フレームの撮影を忘れたため、過飽和復元合成が出来ず、空のモヤモヤ感と相乗して恒星像にしまりがない。