磯じいの天体写真ライフ

晴天と無風を追い求めて、走り回ってます。

2018年03月

3/17 城里、3/23 八方ヶ原 遠征

●3月17日、新月の土曜日に城里へ遠征しました。
当日は新月で土曜日ということで、城里も大勢の同好の士が駆けつけるだろうと期待しておりましたが、当日は小山のYamamotoさん、龍ヶ崎のSさん、そして東京・足立の4人グループの4組でした。いつもの皆さんはどこに行ったんだろう。
当日はYamamotoさんのフジノン15㎝双眼鏡の観望も楽しませていただきました。
当日の城里はいつになく霞んでいて、Yamamotoさんの神導入もいつもの調子が出ないようです。

当日はNGC3184を撮影しましたが、何度画像処理をしても山水画のようなもやっとした画像にしかならず、没としました。これで城里は2月23日に続き2連敗ですね。

●3月23日 八方ヶ原へ遠征しました。山の駅たかはらの駐車場にPM3:30到着。
県道56号はここまで開通し、塩原方面と大間々台への道路は閉鎖されていました。
大間々台への開通は4月下旬だそうです。

駐車場には春分の日に降った雪が散在していましたが機材の設営には問題ありません。天気は快晴無風。

当日は上弦前の月齢6.0の月が23時過ぎに没する予定で、対象はかみのけ座の渦巻銀河NGC4725です。取り敢えず極軸設定、ピント合わせ、対象の構図確認、ガイドのキャリブレーションを完了。まだ時間があるので久し振りに月面写真を撮ってみようかと思い立つ。

🌙月ー月齢6.0
5dfb212c.jpg

鏡筒:VC200L D=20㎝ Fl=1800㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:D810A 
ガイド:ノータッチガイド
撮影条件:ISO200 ,1/60sec ,48コマ、撮影地:栃木県矢板市八方ヶ原
StellaImage8, Phtoshotcc、で画像処理、

やっぱり動画で撮ってモザイク合成したほうが、きりっとしますね。

23時、NGC4725の撮影開始。標高が高いので透明度は高く、シーイングもまずまず。今日は期待できる‼

ところがそれまで快晴だったのが、月が沈むと雲が断続的に流れてくる。ありゃー
薄明開始1時間前に快晴となりましたが、結局、撮れたのは15コマでした。

★NGC4725 渦巻銀河 かみのけ座
c6cc8bd5.jpg

鏡筒:VC200L D=20㎝ Fl=1800㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:D810A 
ガイド鏡:D=6㎝ Fl=240㎜、ガイドカメラ:QHY5L-ⅡM、 ガイド:StellaShotでディザリング・オートガイド
撮影条件:ISO1600 ,600sec ,15コマ、総露出150分(2時間30分)
撮影日時:3/23 23:12~3/24 4:20  場所:栃木県矢板市八方ヶ原
StellaImage8, Phtoshotcc、FlatAide Proで
画像処理、 Fl2600mm相当の画角にトリミング


さすが八方ヶ原、2時間半の露出で淡い腕も予想したより出てきましたね。
でも色彩感はいまいちですね。5時間の露出があればなんとかなりそう。

明け方にひさしぶりに濃い夏の天の川を見ました。

3/14 希望ヶ丘遠征・・・再処理追加

3月14日希望ヶ丘へ遠征しました。
当日の当地の気象予報は一晩中快晴、弱風の好条件で、3月の半ばなのでシーイングも厳冬期より改善されている期待があります。

PM15:30頃、現地到着。機材を設営しているとまーちゃるさん、マルさん、Fujimakiさんが続々と到着。当夜は4人の撮影会となりました。

今回のターゲットは3800光年のはるか彼方にある、しし座のSa型渦巻銀河M96です。
薄明中に極軸を設定し、薄明終了後 ピント合わせ、対象導入、構図確認し、19:20試し撮り開始。バックグランドが落ち着いてきたことを確認し、19:42 本撮影(ディザリングオートガイド撮影)開始。

★M96 Sa型渦巻銀河 しし座
e581e769.jpg

鏡筒:VC200L D=20㎝ Fl=1800㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:D810A 
ガイド鏡:D=6㎝ Fl=240㎜、ガイドカメラ:QHY5L-ⅡM、 ガイド:StellaShotでディザリング・オートガイド
撮影条件:ISO1600 ,600sec ,41コマ、総露出410分(6時間50分)
撮影日時:3/14 19:42~3/15 2:50  場所:福島県塙町
StellaImage8, Phtoshotcc、FlatAide Proで画像処理、 Fl3600mm相当にトリミング


初回画像処理はPPCSのCameraRawで明瞭度を上げると銀河外周部が荒れてくるのでほどほどに処理しましたが、まーちゃるさんのサゼスチョンに喚起され、下記手順で再処理してみました。
元画像に銀河中心部のマスクをかけて、元画像にCameraRawの明瞭度を上げた画像を加重平均(100%)コンポジットし、いわゆる透過合成を行ってみました。

再処理画像

銀河中心部の明瞭度が若干上がりメリハリが出てきましたね。

2:50対象が西に傾いてきたため、撮影終了。引き続き薄明開始までM13を撮影。

透明度はいまいちですが快晴無風が一晩中継続し 、シーイングもまずまずの一夜でした。
透明度、シーイングのいい日に900secの露出を掛ければ淡い腕ももっと木目細やかに描写できるのではないでしょうか。次回に挑戦!

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