かなり前の話ですが、10月24日希望が丘に遠征しました。
下弦の翌日の平日でしたので、やっぱり私一人でした。

さて、今回はStellaShotのモザイク撮影機能でM31を×のモザイク撮影に挑戦です。
こんな感じ。
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StellaNavigatorで赤経線との角度を測っておき、カメラの写野が上図となるよう鏡筒にマウントをします。

StellaShotを立ち上げ、どこかで導入補正を行うと、星図上の写野枠が実際の撮影写野となり、赤経線との角度が表示されます。んーほぼ合っているぞ!。
自動タグを選択し、モザイクをクリックすると自動モザイク撮影の設定ウィンドウ現れるので、モザイク構図(今回は1×3)、1コマの撮影枚数(6枚)、撮影条件(ISO1000、600sec)等を設定し、開始をクリックすると撮影を開始します。
コマとコマの間の移動・導入補正中はオートガイドの休止・再開を自動でやってくれる。また、2コマ目終了時、子午線を超えていたので、3コマ目導入時に自動的に子午線越え反転をやってくれました。

3時間はやることなし。

★M31 アンドロメダ大銀河 アンドロメダ座
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鏡筒:VC200L、赤道儀:SX-P、カメラ:D810A
ガイド:QHY5L-Ⅱ、6cm F4屈折 Stellashotでガイド
撮影条件:ISO1000、600sec、6枚×3構図、総露出時間:3時間
モザイク合成: MS Image Composit Editor 追記

オリジナル画像はこちら→https://www.flickr.com/photos/141412206@N03/?

フラットがいまいち合ってないようです。
それと、当日は秋の希望が丘とは思えない靄がかかったような透明度。
恒星、銀河とも解像感がなく、1億画素の画像とは思えないようですね。

でもStellashotのオートガイド、モザイクが問題なく使えることがわかり、一安心ですね。

次回はモザイク機能を使って、デザリングに挑戦!