3月14日北茨城星の会 定例観望会に参加しました。
場所:北茨城市茜平(あかねひら)の「マウントあかね南駐車場」
参加者:Yさん、磯じいの二人 8時頃、Sさんが顔を見せ、30分ほど歓談

Yさん:当会の重鎮で知恵袋。星図と赤道儀目盛を見ながら手動で天体をあっという間に導入。
Sさん:当会唯一 自宅に天体観測ドームを持っている筋金入りの星見屋

その他、当日欠席の主な会員
Mさん:当会の会長さん 45cmドブソニアンをお持ちの観望派。
Hさん:当会きってのアイデアマンであり、木工所の社長さん。ホシナビ3月号の“買う買う大作戦”に紹介された木製架台はHさんの手作り作品。
Nさん:当会アクティブ会員の最若手。アストロアーツのホームページ投稿ギャラリーの常連。
hさん:1年前入会の新人さん。電子回路に精通しており、自作の赤道儀を作成・調整中。

と個性的な会員の方々です。

0時過ぎに雲が出てきた為、お開きとなりました。

会場の全景
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東側の眺望 磯原の町が眼下に広がり、その向こうに太平洋。
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北側に太陽光発電施設のライト、南側に飲料自販機の人感センサーライトが設置され、年々星空観望環境は悪化している。

さて、今回のターゲットはしし座の銀河NGC2903
東から南にかけては海からのもやが45度くらいまでかかっているが、天頂から北、西にかけては、この場所ではまずまずの透明度。ゆらぎもまずまず。明るさは朧滝、希望が丘と比べかなり明るいがこれは致し方ない。風は微風。

★NGC2903 渦巻銀河 しし座
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鏡筒:VC200L、フィルター:LPS-D1、カメラ:D7000
ガイド:GS-60S Fl=430mm、SX Superstar, PHDGuiding2
赤道儀:SX-P
撮影条件:ISO1600 600sec×24=240分

外側の腕が枚数を重ねた割には淡いですね。1枚あたりの露出を600sec→900secに
伸ばしたほうが良かったかな。それともガイド精度の問題でしょうか。