ブログをはじめました!

会社員を退職後、デジタル天体写真を本格的に始めて2年半
少しは見られるようになったが諸先輩の方々の作品を見るにつけ
差は歴然!少しでも近づけるよう試行錯誤をしながらスキルアップ
していくつもりですのでブログでのコメント、現場でのご教示お願いします。

ハンドルネームの”磯じい”は流山在住の孫たちに磯原のじーじーの短縮形で
”磯じい”と呼ばれているのを採用。アストロアーツの投稿ギャラリーにも
このHNで投稿しています。

前置きが長くなりましたが

★1月23日 8ヶ月ぶりに朧滝へ遠征しました。
15時半頃到着、予報通り強風・突風が吹き荒れ、椅子やテーブルが
転げていく中、機材をセッティング。
日没後、としさんが到着。するとなんと今まで吹いていた突風が
うそのようにぴたりと止まった。としさんの日ごろの行いに感謝!
その後つくば市の方が到着、当夜は3名での撮影会となりました。。

さて今回の予定はまずラブジョイ彗星、その後春の銀河を何点か撮る予定。

明るいうちに撮影鏡とガイド鏡のセンターをガイド鏡の微動装置で合わせていたため、彗星を自動導入すると撮影鏡・ガイド鏡共に一発でセンターに
導入出来た。彗星コマがセンターではまずいので、撮影画像とPHD2の
ガイド画面を見ながら慎重に構図を決定し、スムースに撮影スタンバイ。
薄明終了を待ち撮影開始。
一通りの画像処理後が下記画像
63c3c257.jpg

:国際光機 SharpStar AL-80Ⅱ D80mm f375mm(reducer使用)
ガイド鏡:Nikkor 80-200mm F2.8ED を200mmで使用
カメラ:Nikon D7000、フィルター:LPS-D1、ガイドカメラ:SX Superstar コマ追尾
露出:ISO1600 10min×9枚、赤道儀:Vixen SX-P
ガイド:PHDGuiding2

コマの中心の白飛びが大きいのはレベル調整で上げすぎたか、
露出が長すぎたか。要再画像処理

次にエリダヌス座の魔女の横顔、いっかくじゅう座のバラ星雲を狙ったが
ガイド安定せず数枚で断念。これは微動装置がL字型のため、ガイド鏡が写真鏡筒重心より横にずれ、バランスが完全に取れなかった。低高度で影響が出たか。2時間強ロス

鏡筒をVC-200Lに交換、f1800mmで春の銀河を狙います。
まず、M51は下記画像
376a4c1b.jpg


影:Vixen VC-200L f1800mm
ガイド鏡:Nikkor 80-200mm F2.8ED+2倍テレプラス=f400mm F5.6
カメラ:Nikon D7000、フィルター:なし、ガイドカメラ:SX Superstar 
露出:ISO1600 10min×12枚、赤道儀:Vixen SX-P
ガイド:PHDGuiding2

少しコントラストが低い、フィルターを入れたほうがよかったかな。

続いてM63
3b9645bb.jpg

これもコントラスト低い。

M101
82991fbb.jpg


露出:ISO1600 10min×3枚

薄明開始で枚数稼げず、コントラスト低く、HⅡ領域も炙り出せなかった。
次回再チャレンジ。