磯じいの天体写真ライフ

晴天と無風を追い求めて、走り回ってます。

12/15 塙町遠征

12月15日、月が大きい中、塙町に遠征してきました。
当日は土曜日、15時半現地到着。いつものように一番乗りです。
日没が早いので手早く設営をしていると、当地初めての東京のInoueさん到着。
その後、マルさん、まーちゃるさん、Doragondemandさん、ぴんたんさん、ただよしさん、Sugiyamasaさん、mdhn1999さん、sora-canさん、Kashiwabaraさんといつものメンバーが続々と到着。もうお一人いらっしゃったようですが、ご挨拶できませんでした。
ということで、12名という久々の大盛況の撮影会となりました。

上弦の月という大きな月が沈むのは23時半頃という当日に月没まで何を撮るか?。

今が旬のウィルタネン彗星はまだ低い。
結局、南天高く地上を照らしている上弦の月を撮るしかないな。

いつもはオートガイドに活躍しているQHY5Ⅲ-178Mを撮影カメラにして、直焦点動画モザイク撮影することにしました。

ちゃんと準備はしてきました。
ステラナビゲータのモザイク撮影のシュミレーションでQHY5Ⅲ-178Mフルサイズ(3072×2048pix)の2×4=8コマ、重複率20%モザイクで行きます。

SN10シュミレーション画像


なんだかんだで18時30分撮影開始。上弦20時49分よりちょっと前ですが、19時半撮影終了。

🌙ほぼ上弦の月
dabd75ad.jpg


鏡筒:VC200L D=20㎝  Fl=1800㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:QHY5Ⅲ-178M 
ガイド:StarBook10による月追尾モードでのノータッチガイド
撮影条件:FPS=10、180sec,50%をAviStack2でコンポジット、マモザイク撮影
撮影日時場所:2018/12/15 18:30~19:30分0 福島県塙町
Image Conposite Editorでモザイク合成、SI8,PhotoshopCCで画像処理


ちょっとビビッドに仕上げてみました。

12/10 塙町遠征

12月10日いつもの丘へ久し振りに遠征しました。
当日は一晩中快晴弱風、日付が変わる前にはシーイングも良好、透明度はまずますのコンディションです。
8時ごろ、RUKUさんが到着しました。久し振りにRUKUさんとお話しできました。

さて、当日の撮影対象はIC342、ウィルタネン彗星を予定しましたが、午前中の気象予報に反し、朝まで快晴となりましたので、IC342が西に傾いたAM3時より散開星団NGC2244も撮ることができました。

年末の雑事等 色々あって、画像処理が手つかずでしたが、まず46P ウィルタネン彗星を軽く画像処理してみました。20分露出でこれだけの移動です。凄いスピードで移動中です。尾が少しでも映るかもしれないと期待して、コマをセンターからずらしたのですが、やっぱり全く映らないですね。

★今が旬の46P ウィルタネン彗星
15c5c423.jpg

鏡筒:VC200L D=20㎝  Fl=1800㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:D810A 
ガイド鏡:D=6㎝ Fl=240㎜、ガイドカメラ:QHY5Ⅲ-178M、 恒星追尾オートガイド:PHD2
撮影条件:ISO6400 ,60sec ,18マ、総露出20分
撮影日時場所:2018/12/10 23:30~23:40 福島県塙町
StellImage8でメトカーフコンポジット処理

めんどうなのでそのままFL1800mmで撮ってみました。
現在凄いスピードで移動しているので、ISO6400、60sec、20コマで撮り、ダーク、フラット処理はしてないし、20分の露出ではノイジーですね。
やっぱり尾は見えないですね。昨日、今日あたりが地球最接近だそうですので、うまく撮ると僅かに見えてくるかも。

次回は彗星コマ追尾で、もう少し低感度、長露出で撮影してみましょう。

今日はいつもの丘は晴れそうですね。


すばる再画像処理

W前回アップしたすばる中心部拡大スペシャルは飽和復元合成がうまくいかず、輝星がかなり太っていて、ちょっとうざい感じが気になっていたので、再画像処理してみました。多分短時間露光画像との位置合わせ手順を間違えて、うまくいかなかったと推定し、再度ルーティーン通り工程を確認しながら位置合わせを行いました。

前回よりはぼてっとした輝星がかなり引き締まりましたね。
いかがでしょうか。

★すばる拡大スペシャルー再画像処理してみました版
4d20b2d3.jpg


拡大スペシャル版なのでしょうがないのですが、それにしても窮屈な構図ですね。

すばるにこだわらず、反射星雲NGC1432、NGC1435を主役にトリミングすると
こうなります。

★反射星雲 NGC1432、NGC1435付近
74d8ebb3.jpg


マイアに照らされるNGC1432、メローペに照らされるNGC1435が北向き縦構図でいい感じです。

散光星雲の一つである反射星雲はあまり表面温度が高くない恒星に照らされた星間分子雲の塵粒子に乱反射し青く輝いて、透明感があり、きれいですね。光の散乱は赤い
光より青い光の方により効くため、通常青く見えるそうです。青空と同じ原理ですね

もう一つの輝線星雲は高温の恒星に照らされて、電離された星間ガスが固有の輝線を放出しているものです。代表的なものは輝線Hαを発して、赤く輝くM8干潟星雲やM42オリオン大星雲でしょうか。

反射星雲と輝線星雲の両方含まれているのは、M20三裂星雲ですね。

11/3 水沼ダム遠征

下弦ちょっと過ぎのまだ月が大きい11月3日、取り敢えず近場の水沼ダムに遠征してきました。詳細に計測してみると我が家の駐車場からダムの駐車場まで13分45秒で到着。近い!
いつもは北福島(北塩原村)から南栃木(栃木市)まで走り回っていますが、圧倒的に近い!気楽に行けますね。
ということで、体調も完全に元の戻ったので、気楽に行ってきました。

色々あって21時頃現地到着。快晴無風!
真っ暗の中の機材設営に手間取り、不手際が続出。なんだかんだで23時過ぎ撮影開始。
丁度、東の山影からお出ましになったプレアデス星団(すばる)の撮影となりました。

2年ぶりの”すばる”です。前回はFl 1800㎜直焦の2コマモザイクに挑戦しましたが、1コマので時間切れの未完成となり、今回のリベンジはレデューサーをかましてFl 1280㎜直焦でワンショットの”すばる”中心部拡大スペシャルとなりました。

★M45中心部 プレアデス星団 散開星団
872b0b30.jpg

鏡筒:VC200L D=20㎝ ×0.71レデューサー 合成Fl=1280㎜ 直焦点
赤道儀:SX-P、カメラ:D810A 
ガイド鏡:D=6㎝ Fl=240㎜、ガイドカメラ:QHY5Ⅲ-178M、 ガイド:PHD2
撮影条件:ISO1600 ,600sec ,18コマ、総露出180分(3時間)
撮影日時場所:2018/11/3 23:13~26:45北茨城市                  
RAP2でダーク、フラット処理、 DeepSkyStackerでコンポジット,StellaImage8, Phtoshopcc、FlatAide Proで画像処理


AM2時過ぎに月が出てくる時間ですが、まだ東側の山の隠れているので撮影続行し、24コマの撮影したところでバックグランドのカラーバランスが崩れてきたので撮影終了。以後、月の影響の少ないやや北西方向のスカイフラットを撮影しました。
デジカメ撮影ではスカイフラットが最も合っているような気がします。但し、時間があればですが。

もうちょっと撮影時間が稼げれば、ざらつき、解像度、恒星の色味が出てくるかもしれませんね。
もう一つ、F値が明るいので1コマ480secくらいでコマ数を稼いだ方が良かったですね。

しかし、焦点距離が短いとガイド不良の影響が少なくて、その点は楽ですね。

10/7 白布峠ギャンブル遠征

10月7日体育の日3連休中日、白布峠へ初遠征してきました。

当初この日は星野村スターライトフェスティバルに参加し、天文台の裏の駐車場に空きがあればそこで、なければその上の仙台平で撮影するつもりでしたが、前日 小山市のYさんよりTELを頂き、スタフェスは台風の為、中止になったとのことです。

当日の星野村近辺は台風の影響で晴れるが風が強そうだったので、風が弱く雲が微妙な動きをしている白布峠をWindyで見ると、夕方までは3000m弱の高さの雲が21時頃には1000mちょいまで下がってくる予報でした。白布峠の標高は1400mで雲海の上に出る可能性がありますね。

Windy画面の一部
e2c6df4a.jpg

色々迷いましたが、取り敢えず午前中に出発。無風、快晴の予報の矢の目ダムを安全牌に確保するため、白河で昼食を取りながら、最終判断。
Windy予報を微かな手掛かりに、雲海の上に出ることに期待して、結局 白布峠へとギャンブルに打って出ました。

15時半現地到着。峠付近は現在紅葉の真っ盛りです。
41903f1b.jpg



日没前に機材設営を完了させ、スタンバイOKです。
期待に胸を膨らませながら、車の中でTVを見ながら雲海の上に出るのを待ちます。
SEGODONが終わると南の地平線付近から恒星が見え始め、30分もすると全天快晴の満天の星空となりました。ヤッター!ギャンブルに勝った‼

第一印象!天の川のカシオペア座とはくちょう座の間がこんなに濃かったのだ。かなり暗いですね。

最後に北極星がお出ましになったところで、極軸を設定し、諸々のルーティーンをこなして、21時半頃撮影開始。当日のターゲットは久々のうお座のM74です。

ところが!そうは甘くなかった。
22時過ぎ北から雲が流れて始め、瞬く間に全天ドン曇り。2コマ撮影出来ました。
また晴れてくることに期待して、再びスタンバイ。
結局、薄明開始直後になって、再び全天快晴。

地球の営みに人知が追いつくのはいつ頃になるだろうか。

機材撤収時に分かったのですが、撮影中にVisacの副鏡が少し結露していたようです。
取り敢えず、画像処理してみましたが、結露の影響もあり、解像度は甘く、2コマではディザリングの効果もなく、ノイズざらざらです。

見てみます? あまり見せたくないんですが、見たいですか?
04231f28.jpg



次回再チャレンジ!


ギャラリー
  • 5/29 南会津町 会津高原遠征 6/16追記
  • 5/29 南会津町 会津高原遠征 6/16追記
  • 5/29 南会津町 会津高原遠征 6/16追記
  • 3/8  栃木市遠征ーーーM82
  • 3/8  栃木市遠征ーーーM82
  • 3/8  栃木市遠征ーーーM82
  • 2/6 塙町遠征
  • 平成30年12月の忘れ物
  • 12/15  塙町遠征